C008 スリランカ国 気象観測・予測・伝達能力プロジェクト(2014年~2017年)

発注者:独立行政法人国際協力機構

カウンターパート:スリランカ気象局

主な活動内容:

  • 気象測器のトレーサビリティの確立
  • 従来の機材及び自動気象観測装置の校正に関するトレーニング
  • 自動気象観測装置の検査及び修理に関するトレーニング
  • 既存のGTSメッセージスイッチングシステムの交換
  • 予報精度の検証を含む、短期予報(12時間毎に36時間先までの降雨)及び週間予報(7日先まで)のための予報ガイダンスの作成
  • 選定した地点における短期予報(12時間毎に36時間先までの降雨)及び週間予報(7日先まで)のための予報ガイダンスの作成
  • 季節予報(ガイダンス)の作成
  • 選定された地点における海上風の気象予報ガイダンスの作成
  • 各種気象データを利用した気象予報の向上に関するトレーニング
  • 警報基準の改善
  • 気象予報のコンテンツをホームページの改善
  • ユーザーが使用するPC、スマートフォン、タブレット等にホームページを適切に表示させるため、レスポンシブ対応のホームページの作成
  • ビューフォート風力階級(陸地版、3言語)を作成
  • パワーポイントを使ったイラストレーション技術トレーニング
  • スリランカの気候、雷と竜巻、大雨災害に関する災害啓発用の英語、シンハラ語、タミル語のアニメーション(Save Yourself)の作成

B005 ミャンマー国 気象観測装置整備計画(2013年~2017年)

発注者:ミャンマー気象水文局

主な整備内容:

  • チャオピュー、ヤンゴン及びマンダレー気象レーダー塔施設建設(高さ チャオピュー:約40m、ヤンゴン:約70m、マンダレー:約50m)
  • Sバンド固体化電力増幅式気象ドップラーレーダーシステム
  • ネピドー本局(早期警報センター)の気象レーダーデータ表示システム(気象レーダ―画像合成システム)
  • 気象データ衛星通信システム(VSAT)
  • 気象データ通信システム(ヤンゴン気象レーダー塔施設~ヤンゴン国際空港航空管制塔)

A018 パキスタン国 ムルタン気象レーダー整備計画準備調査(2016年~2017年)

発注者:独立行政法人 国際協力機構

調査項目:

  • 気象レーダー塔施設建設(ムルタン)
  • Sバンド固体化電力増幅式 2 重偏波気象ドップラーレーダーシステム(ムルタン)
  • 気象レーダー中央処理システム(イスラマバード)
  • 4ヶ所の気象レーダーデータ表示システム(ムルタン、ムルタン国際空港、イスラマバード、ラホール)
  • 2ヶ所の気象データ通信システム(ムルタン、ムルタン国際空港)

B004 ラオス国 気象水文システム整備計画(2014年~2016年)

発注者:ラオス水文気象局

主な整備内容:

  • 既存地方観測所18ヶ所の自動気象観測システム+気象データ符号化PC(蒸発計:10式を含む)
  • 8ヶ所の自動河川水位及び雨量観測システム
  • ヴィエンチャン本局の自動気象観測データ管理システム(可搬式データ比較点検・維持管理ツール2式及びデータ比較点検・維持管理ツール(標準器)1式を含む)
  • ヴィエンチャン本局の自動水位及び雨量観測データ管理システム(可搬式維持管理ツール1式を含む))
  • ヴィエンチャン本局GTSメッセージスイッチシステム及び世界気象機関情報システム
  • ヴィエンチャン本局高解像度気象衛星(ひまわり)データ受信システム

A017 スリランカ国 気象観測レーダー整備計画準備調査 (2016年)

発注者:独立行政法人 国際協力機構

調査項目:

  • 気象レーダー塔施設建設(プッタラム、ポトヴィル)
  • Cバンド固体化電力増幅式 2 重偏波気象ドップラーレーダーシステム
  • 3ヶ所の気象データ衛星通信システム(VSAT)
  • 気象レーダー中央処理システム(コロンボ)を含む5ヶ所の気象レーダーデータ表示システム

C005 サモア国 気象観測・災害対策向上計画(2012~2015)

発注者:一般財団法人日本国際協力システム

カウンターパート:サモア気象局

主な活動内容:

  • 異常時に対する対策、原因究明、改善、復旧のトレーニング
  • 機材マニュアル概要の作成及び観測機器及びデータ通信機材の維持管理台帳作成
  • 技術仕様書及び詳細調達計画を含む消耗品及び交換部品のリストの作成
  • 観測指針やビューフォート風力階級及び雲高表の作成
  • 観測所気圧、海面気圧、相対湿度、水蒸気圧、露点温度等の自動計算処理
  • 数値予報格子点値及び地上観測値を用いた24時間、48時間、72時間予報ガイダンスの作成
  • テレビやインターネットのための天気情報の作成
  • レスポンシブルなホームページの作成
  • 児童、生徒、一般大衆の更なる理解度向上のため「熱帯サイクロン」及び「気候変動」に関するアニメ―ションの製作
  • 気象・気候特性と気候変動の影響に関する理解度向上のため、作成したアニメ―ションによる児童及び生徒(1~8年生)及び学生(9~13年生)に対するワークショップの開催
  • 航空気象サービスのコストリカバリ立案と方針策定